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半年前にスマートウォッチを買い替えようと思い立って、候補を3つに絞りました。Apple Watch Series 9、Pixel Watch 3、Garmin Venu 3の3機種です。職場の同僚がそれぞれ別の機種を持っていたので借りて試させてもらい、実際に購入したApple Watchを今も毎日使っています。
「どれが最強か」という問いへの答えは正直「用途次第」なんですが、それでは何も決まらないので、各機種の実体験ベースの評価と、最終的にApple Watchを選んだ理由を書きます。
Apple Watch Series 9
健康管理機能
心拍数・血中酸素・睡眠トラッキング・不規則な心拍の通知など、基本的な健康センサーが一通りそろっています。同僚が「AFib(心房細動)の疑いがあるという通知が出て病院に行ったら本当に初期の不整脈が見つかった」という話をしていて、これは本物だなと思いました。僕自身は今のところ異常なしですが、毎朝睡眠スコアを確認するのが習慣になっています。
通知とSiriの連携
iPhoneユーザーとしての連携はダントツです。メールの返信、メッセージへの返信、電話の応答、Siriへの指示が手首だけで完結する。仕事中に会議で手元にiPhoneを置けない場面でも、腕で通知を受けて重要度を判断できるのは実際に助かります。
Apple Pay
コンビニや電車での決済が腕を翳すだけ。この快適さは一度体験すると戻れない。SuicaをApple Watchに登録してから、財布を出すことが激減しました。
バッテリー
最大の弱点はここです。カタログスペック18時間。実際の使用では睡眠トラッキングを有効にしていると朝に残量40%前後になることが多い。毎晩充電するか、睡眠トラッキングをあきらめるかの二択を迫られます。1泊以上の旅行では必ず充電器が必要です。
Pixel Watch 3
Android/Googleユーザーにとっては非常に魅力的な機種です。丸型のデザインは好みが分かれますが、Androidスマートフォンを使っている同僚は「通知の連携がスムーズで違和感がない」と言っていました。
Fitbitが持つ健康管理のノウハウがGoogle傘下になって組み込まれており、特に睡眠分析は細かい。「レム睡眠の時間が短い傾向がある」「深夜2時に一度覚醒している」といったデータが可視化されます。
ただし、Pixel Watchも充電問題はApple Watchと大差なく、1日1回の充電が前提です。WearOSのアプリエコシステムはまだiOS/watchOSほど充実していないので、使いたいアプリが対応していないケースがある。iPhoneと組み合わせて使うことも一応できますが、機能が制限されるため、基本的にはAndroidユーザー向けです。
Garmin Venu 3
ガーミンに借りて試したときの第一印象は「これはランナーと健康オタクのためのウォッチだ」でした。悪い意味ではなく、特定のユーザーに特化した完成度の高さがある。
バッテリーが断然違います。通常使用で最大14日間。心拍計測を有効にしても10日前後は持ちます。これだけで「毎日充電するのが嫌だ」という人には決定的な優位点です。旅行中に充電を気にしないで済む解放感は、使った人しか分からない。
GPS精度とトレーニング分析は3機種の中で最も本格的です。VO2maxの推定、ランニングダイナミクスの分析、リカバリータイムの提案など、アスリート目線の機能が充実しています。スマートフォンの通知受信や決済機能も一応ありますが、メインはあくまで健康・フィットネス管理です。
スマートウォッチとしての「賢さ」(Siriやアシスタント機能、アプリ連携)はApple/Googleと比べると見劣りします。フィットネス特化で割り切れる人、毎日充電が嫌いな人、アウトドア・スポーツをする人にはガーミンが圧倒的に向いています。
最終的にApple Watch Series 9を選んだ理由
iPhoneユーザーであることが大前提として、僕がApple Watchを選んだ決め手は「日常生活への溶け込み方」でした。
健康管理もしたいけど、メインの用途はあくまで通知管理・決済・Siriです。この3点でApple Watchの使い勝手は他の追随を許さない。iPhoneとの連携がシームレスすぎて、使い始めてから「Pixel WatchでもGarminでも良かったかな」という迷いが一切湧きませんでした。
バッテリーの弱さは確かに感じます。でも僕の場合、毎晩充電する習慣が苦にならないタイプだったので、許容範囲内でした。逆に「充電を忘れがち」「旅行が多い」「毎日走る」という人には素直にGarminを薦めます。
スマートウォッチ選びは、「どのスマートフォンを使っているか」と「何の機能を一番使いたいか」の2点で8割決まると思います。iPhoneユーザーで通知・決済が目的ならApple Watch、Androidユーザーで健康管理が目的ならPixel Watch、スマートフォン連携よりバッテリーとフィットネスが目的ならGarmin。これが結論です。
